大雲取谷
奥多摩再発見、 そうだ! 雲取谷に行こう!!
[山行日] 2003年9月13,14日
[参加メンバー] EMI にゃんちゅう [天候] 晴れ
9月13日 本日はバイクでエントリー テントをはって、ブーツやメットをデポする 今年は、林道工事で入り口から、 わずか2kmほどのところで車両通行止め! しかも!!! 朝 9:00 に 奥多摩駅に集合したものの・・ なんや、かんやで歩き出すのはお昼過ぎ・・ ふえ〜!!!!! 天気に恵まれたものの・・・長い林道歩きはつらい・・・ 漸く、大ダワ林道降口へ・・ 唐松からのエントリーのほうがはるかに早いのに・・ 暑さにやられて、ひたすら歩いてしまった。 でも・・今日はいい天気・・幸せだなぁ・・ 大ダワ林道降口で一休み・・EMIちゃんを待つ タカさんから安く買い叩いた渓流タビ ウェイディング・シューズになれた僕には 先われが気になるが・・・・ 素足感触が、ちょっと気に入っている今日この頃 仰向けに寝そべる林道の空・・ ゆっくりと雲が流れる・・・ 長沢を下って雲取谷出合い もうすでに 15:00 をまわってしまった・・ 出合からちょっと入ったところに・・いいテンバ! 薪は豊富で程よい台地・そして広い! 早々にフライを張ってフライ(釣り)に出かける エルク・ヘアー・カディスに来た岩魚君 とっても元気な、ネイティヴ・・ これが東京都奥多摩の岩魚か!!すばらしい!! すっかり、薄暗くなってしまった・・ 今晩のおかず 上から EMIちゃんが釣った山女と竿 僕が釣った岩魚君2匹となめこ そして、愛用のフライ・タックル 本日は、シンプルに塩焼き・と骨酒 肝はなめこ汁に・・ 完璧な焚き火・・う〜ん・最高!!
9月14日
朝の日差しと焚き火の煙・・ 清清しい朝だ! 朝の日差し 雲取谷の朝は遅い・・8:30で漸く日が差し込む う〜ん・・いい感じ!
こんな落ち込みがたくさんある 美しい薄紫の花 輝く水面 まぶしい白 小滝を登るEMI 透き通る水と白い泡・・なんと綺麗なんだろう! 広々とした天場・・こんなところが随所にある 小雲取の出合までに3〜4箇所はこんななところがある 許されることなら、しばらくの間ここで暮らしたい感じ。
小滝が連続して、とっても楽しい るんるんEMIちゃん う〜ん・・それにしても、水が綺麗だ! 昨日は山女釣っちゃし、今日はガンガン昇るぞぉ!! ちょいと・にゃんちゅう 倒木が増えてくる ぶなの森にはぐくまれた豊かな谷だ プチ・ゴルジュ 滝 こらが、ガイド・ブックにある2条8mの滝 なかなかの滝だけど、左からスイスイ! 途中、シュリンゲのかかったへつりがいくつもあったけど 増水でもない限り不要。 落ちても安全なところばかりだから、 へつったり、ボウルダーしたり、思いっきり楽しめる。 ハーネスもロープ終始ザックの中。 12:00 には終了点六間谷出合 熊穴窪も間近に出会う三俣だ。 ここも、いい天場・・ ここから大ダワ林道に踏み跡をたどって上がる・・・およそ5分 大ダワ林道 眼下には大雲取山谷が終始見える。 上から見ても・・いい沢だぁ! 谷にいるときはこんなに近くに林道があるとは 思えないほどの奥深いムードだったのに・・ ぶなの中を行くにゃん 鳩ノ巣の蕎麦屋 ご満悦の陛下殿 奥多摩らしい田舎の手打ち 汁が甘いのも奥多摩蕎麦の特徴 ビールのお通しに茗荷と胡瓜の糠漬けが・・旨い! 沢と温泉・ビールに蕎麦・・・ いつもとかわらぬ行動パターンだけど・・ 妙に、懐かしく、いとおしい感じがする。 苔むした沢・岩魚・山女・きのこ・・・ 多摩で暮らしてきた者のノスタルジーか? 久しぶりの奥多摩・何故か初めての大雲取谷。 遠くの山や沢に憧れて・・・・ ふるさとの山とは・・・こうゆうことなのかもしれない。 |
Copyright (c)
2000 MSCC八王子通信. All rights reserved.
この文書の内容は予告なしに変更されることがあります。
ここで参照する製品名および著作物などは、各会社または著作者の商標または所有物です。
また、このホームページの内容を参考にして事故などが発生しても当方では責任を負いかねます。
あらかじめご了承の上、自己の責任で安全な登山を心がけて下さい。